新規抗生物質候補プラテンシマイシン

見落としていたビッグニュース。抗生物質として利用されるようになるかどうかはわからないが,自然界にはまだまだ知られていない分子が存在し,その懐の広さを感じる。

例によって分子構造を探して組み立て,PDBでも情報を探して関連ページに情報を追加した。


プラテンシマイシン(platensimycin;Chimeによるポテンシャル表示を含むアニメ)

プラテンシマイシンを含むPDBデータ2gfx酸性中性芳香族〉・塩基性アミノ酸区別表示を含むアニメ)
ところで,ネットで情報を探していてブログにたくさん情報が掲載されているのに驚かされた。上の有機化学美術館・分館は,いつも的確な分子ニュースを紹介してくれる有機化学美術館のブログ版で,これもうかつにも今回初めて存在を知った次第である。
その辺も含め,“プラテンシマイシン”についていろいろな検索を試みてみた。検索件数は本記事書き込み時点のもの(実数)。