桜咲く東京を歩いて(ネットとビーグル号)

ecochem2008-03-30

別ブログにも記したように昨日まで上京。


公開秀丸マクロについてポスター発表
※参考:秀丸マクロのダウンロードランキング(本記事執筆時点でDL数は882件)

学会ではいろいろな方に会えて多彩な話ができたほか,展覧会なども見歩いて眼にも多くのものを焼き付けることができた。
ところで,これも冒頭のエントリーに記したように,
Newton (ニュートン) 2008年 05月号 [雑誌]
Newton (ニュートン) 2008年 04月号 [雑誌]

に下記画像,


からDNA,タンパク質,リン脂質が改変されて利用されていたのに気付き,編集部に連絡して5月号LETTERS欄には著作者名(生活環境化学の部屋,http://www.ecosci.jp/)を記してもらった。
このうち,タンパク質については本ブログ記事(2005/01/11)に書いたように,思い出深いデータである。その画像を作成した元ページのJmol版を作成したので是非ご覧いただきたい。


自作画像がいろいろなところで利用されるのもWebの威力と感じるばかりだが,今回の旅で,

を見て回りながら,私にとってインターネットを利用できるPCは,ダーウィンにとってのビーグル号に相当するものではないかと強く実感した。それは今回の旅に持参した,
ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く!


に記されている多くの心打つメッセージと相まって,今後の活動を支えてくれる大きな発想となるだろう。