…るという作業の中で，有機概念図を利用したこともあって，こちらについても計算のし直しが必要になったと言える。 有機概念図で見る環境ホルモン関連分子(2)*2より 以上をまとめてみると，これまでの仕事の集大成に手をつけなければならなくなったような気がする タンパク質の鍵穴と鍵の関係を視覚化する上でのSITE情報コンテンツの整備 同コンテンツのgifアニメ化 PDBsum形式データを利用しやすくするための秀丸マクロの作成*3 生体分子と低分子の相互作用を有機概念図 *1:2008/…

…分析が専門の方からの有機概念図に関するものがあった。メタミドホスの分析の難しさなどを教えていただくと同時に，国内では使われていないものも含めて多い農薬を同図で整理することの重要性にも触れていただいた。 その返信を書く必要からも昨日のセミナーで映写したPDF資料を今日整理し直してダウンロードできるようにしたのでご参照いただきたい。 気軽にサイエンス「第1回：分子で見る密閉された部屋編」資料 [PDF] ※25頁でファイルが大きいのでご注意を。 p.17には，2008/02/01…

…り上げられる化合物の有機概念図にメタミドホスとサリンを書き加えた図を追加した。 なお，サイエンスアゴラ2007の分子イベントに一緒に参加してくれた佐藤さんのブログ記事でもメタミドホスについて書かれている。 メタミドホス餃子の一件（有機化学美術館・分館，2008/01/31） その佐藤さんが新しいメールマガジンの発行を今日から開始した。分子について最新情報を含めいろいろなことを学べると思うので是非多くの方に購読していただきたい。 メルマガ有機化学発進（同，2008/02/01）

…oxifenが黄）※有機概念図で見る環境ホルモン関連分子(2)より（日本環境化学会第12回討論会で発表） PDBデータのLigand結合部位（Chime版）による1qkuの鎖のSITE部分※上記論文 Figure 3 に対応するが，SITE部分は異なり水素付加もなされていない。 タミフルにしろ「環境ホルモン」にしろ，長い間ビジュアルなあるいはインタラクティブなコンテンツ作成に取り組んできたことが，新しい研究が出た時にある程度対応できることにつながっていると実感させてもらえるの…

…相互作用（QSARと有機概念図から） この中では説明のためにChime形式の分子モデルも表示していたのだが，IEでのアクセスによるトラブル（文中に書いたようにFirefoxでは問題ない）を防ぐために，急遽分子モデルを別ページにした。分子と分子の関係を知ることができるQSARにことをより多くの方に知ってもらえたらと思う。 なお， 構造活性相関に関する取組（製品評価技術基盤機構，2006/09/14更新） など，化学物質の有効性・有害性を知るための手法として公的機関でもしばしば利…

…り上げたことがある「有機概念図」について，その考案者である藤田穆先生の資料が以下のサイトに掲載されているという情報メールを静岡の研究者から昨夜いただいた。 熊薬ミュージアム-熊本大学薬学部宮本記念館 館内案内 有機概念図（表），（裏） 有機概念図パネル …ここで使われている図は私が以前作成したもの（下図右下□内） 有機概念図は，甲田善生先生の解説書（現在は絶版）を参考に最初はN88BASICでプログラム化して現在はExcelで利用できるようにしている。 『Excel用有機概念…

…ガス』で，当時すでに有機概念図で計算していて，湾岸戦争で市民が防毒マスクをつけ合っている新聞記事も出ている。 2005/03/17の日記などで取り上げた地下鉄サリン事件，その前年の松本サリン事件のさらに前々年である。以前も書いたように，まさかこれを作って使う事件が国内で起きるとは思ってもいなかった。 学祭展示は，学生時代に3年に1回開かれる工学部の学内公開を経験してしまった影響。学部2年生で，ある研究室の展示の手伝いに配属されていろいろな経験をし，市内の方たち（こども達も）が…