Web2.0

「生活環境化学の部屋」はどこが「黄金の三角地帯」か

本ブログ記事, Google検索における「黄金の三角地帯」(2007/05/19) に書いたようにネット検索結果のどこを利用者が見ているかという分析はSEOを考える上で欠かせず,記事中のニュースの動線解析は以下でも行われている。 アイレップ SEM 総合研究所とJMI…

母校にリンクを飾る

“故郷に錦”ならぬ“母校にリンク”という話。 先月,出身大学の山形大学工学部の先生から研究室のWebページで拙作サイトにリンクしたいというメールが舞い込んだ。私が卒業生とは知らなかったようでそのことも書いて了解の返信したら学生にも話せると喜んでく…

「はてな」の新しい一手

このブログをはじめいろいろお世話になっている「はてな」,予告されていた新サービス(アメリカの子会社Hatena Inc.と同時スタート)が始めってここにも新しいボタンが追加されています。 はてなスター日記 | ブログをいっそう楽しくする「はてなスター」…

東大がカルピスに並ぶ!?

と言っても2007/06/05に書いたページ訪問者の「なかのひと.jp」によるアクセス分析の結果。ながらく1位だったカルピスに東大が並び,3位の広島ドメインに2件差で奈良先端科学技術大学院大学と豊橋技術科学大学が猛追というところ。 また,2007/06/23以後のフ…

PDBデータ仕様変更を受けて第一歩

2007/06/10に記したPDBデータの形式変更, wwPDBのデータ修正プロジェクト(PDBj) の試行期間が過ぎたからのかその前からなのか,RCSB Protein Data Bankのサイトでは従来形式の他に新形式データ(Remediated Data)のDLが可能になっていた。個々のIDのPDB…

HIVインテグラーゼ阻害剤の第1号なるか?

メルクの抗HIV剤、FDAが優先審査に指定(日経,2007/06/29) このニュースで承認を目指しているのがラルテグラビル(raltegravir,商品名はアイセントレス Isentress)。例によってネットで分子構造を探したが,開発コードのMK-0518でしっかりWikipediaに出…

Jmolコンテンツ英語版をJmol Wikiに登録

2007/01/21に,Jmolコンテンツ英語版, Data Book of Molecules を英語版Wikipediaのリンクに掲載したことを書いたが,分子表示モデルビューアJmolにも専用のwikiが存在する。 Jmol Wiki - Main Page Jmolに関するさまざまな情報が掲載れており,Jmolを利用…

香川県からの来訪で残るは宮崎県!

2007/06/06に書いた「なかのひと.jp」によるアクセス分析で見た本ブログの全国制覇,2日前に『香川県教育委員会』から初来訪があって以来現時点までに11件というラッシュ。本当にありがたい。 あとは宮崎県からの訪問を期待しながら待たせていただく。

「生活環境化学の部屋」にファビコン設置

「バイオ関連トピックス」への常連さんとドメインロゴマーク(本ブログ,2007/06/05) ではドメインロゴマークという語を使ってしまったが,調べたらファビコン(favicon)という専門用語があった。 Favicon - Wikipedia Goooleによる“ファビコン OR favicon…

異国情緒(?)の「生活環境化学の部屋」

書き忘れていた記事。 大学においてインターネット検索と書籍探しは同等の重みをもっているのは厳然たる事実で,各大学ともWeb上に解説ページを掲載するなど学生指導に力を入れている。 その中で見つけたのが以下の資料。 文献収集講座(京都大学建築系図書…

宮崎県と香川県の方,お待ちしています!

昨日に続いて「なかのひと.jp」の話題。本ブログへのアクセス状況を見ると47都道府県のほとんどから来訪があることに気づいた。地理は弱いので, 都道府県 - Wikipedia ウィキメディア・コモンズ掲載の「都道府県の区分」画像 で県境を確かめつつチェックし…

「バイオ関連トピックス」への常連さんとドメインロゴマーク

約一か月前に書いた, バイオ関連トピックス(生活環境化学の部屋) への「なかのひと.jp」によるアクセス分析その後を見ると,内容が内容だけに常連さんが多いようだ。 「バイオ関連トピックス」ページの「なかのひと.jp」分析(2007/06/05,15:00時点) ア…

10月のエントロピー学会第25回シンポジウムに向けて

エントロピー学会の第25回シンポジウムが2007/10/13-14に新潟市・新潟大学教育人間科学部で開催される*1。会員でありながらこれまでシンポジウムには参加したことはなかったのだが,地元開催ということで非力ながらお手伝いを申し出ていて,昨日の準備委員会…

「フューチャリスト宣言」とつなぐ作業

2007/05/15に書いたように, 梅田望夫・茂木健一郎,「フューチャリスト宣言」,ちくま新書(2007) …bk1情報 の両著者サイン本が当選し,本日帰宅したらポストに届いていた。お二人のお人柄が見えるような筆跡に大感激しつつ夕食で祝杯をあげる。 p.149には梅…

Google検索における「黄金の三角地帯」

筆が遅いこともあって書きかけのネタやらすでに書くのをあきらめたネタがたくさんあるのだが,そんな中から1つ。 NHKスペシャル|グーグル革命の衝撃 あなたの人生を“検索”が変える(NHK総合TV,2007/01/21放映)(2007/01/21の記事でも紹介) でも取り上げ…

医療とWebの新技術で見る水俣病

ゆれる水俣病認定問題に光明を与えてくれそうな画期的なニュース。言われてみれば,脳・神経系に多大な影響を与える水俣病の診断にどうして今まで用いられなかったのか不思議ではある。 がん早期発見で利用「PET」 水俣病診断で活用も 宮崎の医師ら(西日本…

「グリーンピース」寄り切り「アップル」

栃東関が引退したということでのタイトルだが相撲とは無関係なニュース。 Breaking News: Steve Jobs announces change in policy (Greenpeace,2007/05/02) AppleのSteve Jobs氏が環境保護に対する取り組みを明らかに(ITpro,2007/05/07) 参考:RoHS - Wi…

興味のスペクトルの広さ(「なかのひと」分析その後)

2007/04/27に初報した本ブログの「なかのひと」によるアクセス分析,GW中はさすがに職場から見てくださる方はほとんどなく,週明けとともにまた来訪が増えていて,本日22時現在では以下の通り。鳴門教育大学(1) トライコーン(1) 日本大学(2) 東芝(1) 五藤光…

任意のPDBデータをアップしてJmolで表示できるBio Wiki

一昨日とりあげたJmolをwikiで使えるようにしてくれたのが, Bio Wikiに協力しませんか(2007/02/12) で紹介した, Bio Wiki PDBカテゴリ である。3D分子を自在に動かせるwikiということで,誰でも任意のPDBデータをアップして記事を書き込める画期的な試み…

分子表示Jmolをver.11に変更

一応GWに突入したので,息抜きもしながらその合い間にたまっている宿題に少しずつ着手する計画。今日は,お世話になっている分子ビューアJmolアプレットをこれまでのver.10.00*1からVer.11.0.2に差し替えた。アプレットのファイル構成が変更になったため,必…

「なかのひと」というツール(北は北大から南は琉球大まで)

あんな所から見られてた!――地図連動のアクセス解析「なかのひと」(ITmedia,2007/04/18) というニュースは見ていたのだが,このところ多忙だったためにチャレンジしないでいたらあちこちのブログでも利用されていて好評のようである。 なかのひと(5号館…

情報格差的(?)旭山動物園

Vistaやなどそれなりの環境がないと見ることができないネット上の旭川動物園。 Mother Earth〜母なる地球 参考記事:旭山動物園、VistaのWPF技術で動物の生態をリアルに表現(CNET Japan,2007/04/26) 最初職場で試したら思うようにデータが送られてこなか…

プロエスタグランジンはプロスタグランジンです!(CGM時代の誤情報)

オンラインの報道記事の専門用語を引用するときは自分で確認してから! という話題。アルツハイマー絡みのニュース, アルツハイマー病:原因物質の蓄積を抑える酵素発見 大阪(毎日,2007/03/27) に記載されている“プロスタグランジンD2”は最初,“プロエス…

「iモード化学」って知ってますか?

このブログでも何回か自慢(?)している先駆的携帯コンテンツ「iモード化学」,それこそ初代iモードが出た頃に公開して,その後あまりメンテナンスもしていないが,今でもケータイサイトのトップ100に入っているらしい。 「YAHOO! Internet Guide」2007年 0…

最南端の「分子事典」

昨日届いたメールマガジン, ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)- No.273 で紹介されていた, 所蔵図書館マップ で拙著「動く分子事典」を調べてると以下のようになります*1。 所蔵図書館マップ - パソコンで見る動く分子事典 古巣の青森にないのがさびしいです…

オンラインジャーナル「科学技術コミュニケーション」創刊

2007/03/15に創刊が予告されていた以下のオンラインジャーナルが,それ以前に別URLで読めるようになっていたのに書き遅れました。創刊号掲載の論文タイトル・著者名とともに紹介しましょう。 科学技術コミュニケーション(Japanese Journal of Science Commu…

World Community Gridの日本語版スタート

使っていない世界中のパソコンの能力を集約して大きな仕事をするというのは,脳の機能を外部に延長させたコンピュータとインターネットの究極の利用方法の一つだろう。持ち主は寝ていても仕事をしてくれる! World Community Grid(日本語版) ※“電源は入っ…

分子の形を世に問う

一昨日届いたメールマガジン, ACADEMIC RESOURCE GUIDE No.272(2007-03-06発行) の編集日誌記事『卒業論文の秀作を大学サイトで紹介』(ブログ版)で, ユニーク卒論2006−文・社会・法学部 編(関西学院大学) ※経済・理工・総合政策学部 編 が紹介され,…

異分野(?)のブログが繋がる

一昨年のイヴの記事で紹介したブログ, さっぽろサイエンス観光マップ のことが,2006/11/03に著書の1冊を紹介した岡部敬史さんの手になるブログで詳しく紹介されていた。 『さっぽろサイエンス観光マップ』(大人のブログ探訪 - 日経BP セカンドステージ,…

翻訳サービスによる本ブログ英語版

自作サイトの方はExcite翻訳による英訳結果へのリンクを張ってるのだが, 建設ブロガーよ、世界に進出せよ!1分で英文サイトを作る方法があった(イエイリ建設ITラボ,2007/03/02) を読んで,このブログでも試してみた。 Google 言語ツールによる本ブログ…