ネット時代

SPYSEEで遊ぶ(追記あり)

一昨日書いたSPYSEE,ようやく私の名前での分析結果が出た。 ※表示内容は適宜更新される どこか12年にわたる当方の活動に『セマンティックウェブ技術』も混乱をきたしているのではないかという印象があるが,個々のデータの理由をクリックするとそれなりに苦…

7/31に「生活環境化学の部屋」12周年

4日後に「生活環境化学の部屋」が12周年を迎える。 インターネット利用とホームページ開設の歩み 参考:Googleによる“link:www.ecosci.jp”検索結果 「生活環境化学の部屋」トップページの2008年上半期アクセス状況 12年間の時代背景の変転の中で,闇雲に「け…

本日「生活環境化学の部屋」11周年

サイトご愛用に御礼申し上げます。 ちょっと多忙なので感想等や下記ページへの追記は後日にさせていただきます(10周年の記事はこちら)。 インターネット利用とホームページ開設の歩み 私のサイトの話題ではないですが,来月から「サイエンスカフェにいがた…

これはトルエンではありません!

今日,公開分子データのチェック作業中にネット検索していて以下のサイトが見つかった。 Chemul [けむり] Flashで3D分子モデルを表示するという頼もしい化学サイトの登場と喜んだが,どうも掲載分子データのリストに見覚えがあって,どうやら私のサイトか書…

11/18の東大・朝日シンポジウムから

上のエントリーと関係するようなしないような話題。朝日新聞に昨日掲載された企画紹介記事について。 東大・朝日シンポジウム「情報革命と人類の未来」(2006/11/18開催) 上のページでシンポジウムの様子を動画で視聴することができる。 東京大学の小宮山総…

ミクシィ上場

mixiに書いたミクシィ上場のニュース,こちらにも少し変えて転載。 朝刊の番組欄でNHK総合TV夜7時のニュースは『流行の会員制ネットサービス最新動向』とあって,若者へのインタビューやら実例画面など時間をかけてやってましたが,以下は短いバージョン(期…

Javaという仕組みの有り難さ

右は,Jmol版「分子の学習帳」のコンテンツでJavaアプレットを読み込み・動作中に表示される画像(実際はアニメーション;環境によっては表示されない可能性も)。Javaは, Java言語 - Wikipedia に,“プラットフォームに依存しない”とあるようにパソコンの…

生体分子構造の最新情報もRSSで

2006/07/30に書いた番組表形式の「はてなRSSリーダー」に, RCSB PDB の情報も入るように追加した。 以下は昨日入っていた新規構造の公開情報。 17:03 This week's new structures As of Tuesday Aug 01, 2006 there are 37981 Structures. New Structure ID…

ARG岡本さんの新刊と学び合う場としてのWebの歴史

拙作サイト「生活環境化学の部屋」10周年を迎えた日に,そのことを祝ってくれるように待ちわびた新刊が届いた。 岡本 真,「これからホームページをつくる研究者のために」,築地書館(2006) …bk1情報 参考:同書サポートブログ,プレスリリース 著者はこのブ…

NIIの新検索ツール「想」

明日の拙作Webサイト開設10周年を祝ってくれるようにまた面白いものができた。 想−IMAGINE Book Search(NII) 参考:書籍や文化財、Wikipediaを横断検索できる「想」(ITmedia,2006/07/28) 参考:日本人のアタマを救え――書籍検索でネットに“知の信頼性”を…

番組表形式の「はてなRSSリーダー」

また「はてな」が面白いものを作ってくれました。 はてなRSS 番組表の追加について(2006/07/20) 番組表について(2006/07/25) 早速自作アンテナの「環境&化学情報のアンテナ」をインポートし,注目の動画(YouTube)情報も表示するようにして自分用を作…

Knezonって…

下の画像左上のKnezonのロゴを見て,これってパクりと思った人はかなりのネット通。 正解は以下の本ブログ記事をご参照。 「iNTERNET magazine」2005年12月号(2005/11/17) なお,上の画像は東京都の図書館で私の著書が蔵書になっているものを探した検索結…

国会図書館WARPで甦る(?)N88BASICプログラム

本ブログ記事, 国会図書館サーバに収録された電子論文(2006/07/19) の続報。2006/07/15に書いたように,私が自前サイトを立ち上げる前に,データを置かせていただいた伊東章先生のサイトもWARPに収録されており,昔のN88BASICプログラムで作成した画像コ…

国会図書館サーバに収録された電子論文

先日の別ブログ記事に関連して。 国立国会図書館WARPの新装開店(新潟県短ブログ,2006/07/10) ここに記載したように, WARP(国立国会図書館) では,まず公的機関のコンテンツを中心に同サイトのサーバに保存し,元データが消失しても検索で閲覧できるよ…

「Web2.0超入門講座」落掌

先日, 小林本「Web2.0超入門講座」のリクエスト(2006/07/05) に書いたように,著者の小林祐一郎さんのブログ記事にTBすることで先着順で新刊をプレゼントしてくださるというアナウンスに乗じていたのだが,本日送っていただくことができた。 タイトル通り…

大家も店子も10周年

今月末に拙作サイト「生活環境化学の部屋」が開設10周年を迎えるのだが,利用しているプロバイダも10周年というキャンペーンを展開している。BIGLOBEは1996/07/24の開設当時meshと称していたが,新潟ではほとんど最初に利用可能になったプロバイダであり,そ…

国会図書館が少しInternet Archiveに近づく?

閉鎖HPなどの利用 開始へ(NHK,2006/07/09) 国会図書館 ※新サービス開始は明10日正午以降の予定 参考:国立国会図書館/ウェブアーカイビング関連リンク集 ※追記(2006/07/10):WARP(国立国会図書館)のサービスが開始されました。 ※追記(2006/07/10)…

Google Earth 4.0で見る広島爆心地の現在

あるMLで,京都に原爆が落とされる危険性が極めて高かったとする以下の書評ページを教えてもらった。 日本の古都はなぜ空襲を免れたか(出羽の国から) 文中に,『原爆開発投下の現場責任者のレスリー・グローブ少将の資料からも明らかで、京都が原爆の破壊…

新潟地震のこと

今年も6月16日がやってきた。最近は新潟地震というと中越地震というイメージだろうが,2004/11/08などに書いたように私にとっては1964年6月16日の新潟地震が地震体験の原点。小学校6年生だったが,できたばかりで誰も泳いでいなかったプールが真っ二つになっ…

「Google Earth 4.0」が公開!

ここで度々取り上げているGoogle Earthがバージョンアップし,あちこちのネットニュースで取り上げられている。 Google Earth グーグル、より詳細になった「Google Earth 4.0」を公開(CNET Japan,2006/06/13) フォトレポート:絵で見る「Google Earth 4.0…

「香りの分子事典」のJmol化

2006/06/01に 農薬分子データ集(Jmol版)のことを書いたが,その数日前に「香りの分子事典」もJmol化を済ませておいた。 香りの分子事典(Jmol版) ※画像の分子はisobutylbenzoate(アヤメの香り) 参考:Weblio版「動く香りの分子事典」 他のChime版分子事…

「生活環境化学の部屋」ハングル語版

Webで探し物をしていたら,拙作サイトのハングル語版が見つかった…。 「生活環境化学の部屋」ハングル語版 ひところ日本国内でも検索サイトを運営していたNAVERのお仕事のようです。英語版では昔いろいろな翻訳サイトを試したことを思い出しますが,翻訳の能…

Jmol版農薬分子データ集&はてなスクリーンショット

先日来紹介しているWeblio版 動く分子事典の中に, 動く農薬事典 も収録されているが,こちらの研究室でもこれまでのChime版を書式を変えた上でJmol版にする作業をゼミ生にやってもらい,本日まずは既存データについて完成してもらった。 農薬分子データ集(…

Web2.0から見える自分

タイトルは仰々しいが,締め切り仕事も抱えたGW後半,初日はWeb2.0絡みで遊んでみた。2006/04/27に紹介した新コンテンツ, Web2.0と「生活環境化学の部屋」 にGoogleと並んでWeb2.0の雄であるAmazonネタをまたもこじ付けで追加(2005/11/17の Google+Amazon…

Google SketchUp,ホワイトハウス,横田めぐみさん

一昨日書いた,Web2.0代表のGoogleがまた新しい無料サービス。昨日の講義で早速紹介したのだが,「はてな」の近藤さんも早々とブログに取り上げている。 Google SketchUp SketchUp(jkondoの日記,2006/04/28) 米Google、3Dモデリングソフト「Google Sketch…

Web2.0との個人的つき合いとブログ100000アクセスの達成

このところWeb2.0にかぶれているが,学生にもその意味をわかりやすく伝えたいと考えて,曲解を交えて個人的実践例をまとめてみた。 Web2.0と「生活環境化学の部屋」 Web2.0の代名詞ともされるGoogleと,国内における雄とされる「はてな」のサービスをあれこ…

「WEB2.0への道」が届く

発刊情報を聞いて,通勤途中の書店で探したけれど見つからないのでネット書店に頼んだ本が午前中に届いた。 インターネットマガジン特別編集,「WEB2.0への道」,インプレス(2006) …bk1情報 今から読もうとパラパラ見たら,pp.144-175の『特集 ブログ進化系…

ブルーバックス「「複雑ネットワーク」とは何か」

Web2.0という語に象徴されるように,世界の隅々に染み渡り続けているインターネットという網の目を考える時,その存在自体がこれまでになかった“もの”を再生産していることに,もはや疑う余地はない。 そのこと分析するには様々な切り口があるだろうが(例え…

過去の学術雑誌を電子アーカイブで

学術論文というものが日本で書き始められた頃の雰囲気を感じとることができる。解説記事があるのがうれしい。 Journal@rchive 電子アーカイブで過去の学術雑誌を初公開(明治期からの日本の研究の探索が可能に)(JST,2006/03/24) ※掲載記事・論文例 数物…

「伊東家の食卓」から「化学テロ対策」まで

今日の午後,職場の研究室に何回目かの「伊東家の食卓」からの電話。例によって製作中の裏技について質問。私のサイトのタンパク質コンテンツを見てということだが,全然関係ない内容。初めて聞いたことに対してそれなりに答えてしまう自分が恐ろしい。その…